滋賀県の方言アクセントは、シガの「ガ」にアクセントを置くそうです。全国的な標準語では「シ」に置きますけれどね。福岡県の志賀島や長野県の志賀高原のアクセントはどうなのか。この志賀のアクセントは、「ガ」にアクセントを置きますね。この高原には志賀山があり、約20万年前の火山噴火で川が堰き止められ、池がいくらか存在します。そこには、琵琶池と名付けられた池も存在します。湿地帯も多く、高天ヶ原・一ノ瀬湿原と名付けられた神話の世界に出てきそうな名称もあります。志賀高原の亀ヶ岡式土器の西日本への影響所在地は、長野県下高井群山ノ内町。この山之内町には、縄文時代晩期の佐野遺跡があり、そこには縄文時代の大規模な集落跡と今から約3,000年前に始まり、紀元前3世紀に終えた亀ヶ岡式文化の土器が発見されている。また、この志賀高原はオコジョやツキノワグマ、カモシカといった哺乳類から、森林性鳥類、河川や湖沼に生息する両生類・爬虫類や魚類・昆虫類等まで、複雑な山岳環境下に多種多様な生物の生息が見られる。特に、雑魚川及び魚野川源流域に生息するイワナやブナ、ミズナラなどからなる落葉広葉樹林や混交林などに生息するニホンカモシカが見られる。東北の縄文人文化が縄文晩期には近畿圏にまで南下し、河内湾の沿岸である森ノ宮遺跡(貝塚)でも亀ヶ岡式土器が発掘されています。縄文人が縄文晩期には積極的に移動していたことが窺える。東北から志賀高原や諏訪湖のある信濃へ、そして信濃から滋賀県の琵琶湖北湖へ移動。琵琶湖から丸太舟で河内湾へ。だから、森ノ宮に集落を形成した。
志賀島 縄文人は、巧みに丸太舟を使ってさらに移動して、北部九州で海人系集団として成長していく。福岡県の志賀島を中心に紀元前後に奴国を。その大王が安曇氏。安曇氏は志賀島から壱岐島を経て対馬列島、そして朝鮮半島南部、加羅地域(鉄製造技術の地)と玄界灘を行き行きし、平壌辺りにあった楽浪郡と外交関係を結んだ。あの後漢の光武帝から倭国の国王の承認を得た。倭国大乱を経て、卑弥呼の時代に。そして、神功皇后の時代には新羅の支配権を握るため、三韓征伐に安曇磯良らが参加し、皇后のもとにヤマト王権の配下に。この間に天皇と関係が深い和邇氏(安曇氏の同族)とともに安曇川安曇氏の拠点は滋賀県の琵琶湖西岸に移動していた。そこには、安曇川が流れ、律令制が成立したとき、その地を滋賀郡とした。文化的には百済からの吸収が大きかったが、新羅からは亡命者(中国人も含む)、日本に帰化を望む難民が多かった。継体天皇の時代、宮・宮殿・居館を変えながら、新羅からの帰化人を受け入れた。それを仕切っていたのが安曇氏。百済が新羅に滅亡させられて、中大兄皇子であった天智天皇の命で安曇比羅夫が新羅に派遣され、白村江の戦いで戦死している。その頃、安曇氏は東国の開拓の命を受け、新羅からの帰化人を連れて、長野県安曇野市辺りに本拠地を置き、国司となっていた。天武天皇が壬申の乱で近江王朝との戦いを始めた時、美濃・飛騨地域に勢力があった尾張氏(安曇氏と同族)と共に参加している。
 安曇氏の本拠地である長野県安曇野市の地は、縄文時代に多くの集落があった諏訪湖の北に位置し、志賀高原にある志賀山や縄文時代の集落跡がある佐野遺跡の所在地、長野県山之内町は安曇野市から東北の方向で千曲志賀高原のニホンカモシカ川の上流にある。この志賀高原には天然記念物のニホンカモシカも生息している。この地域、諏訪湖から太平洋に流れる天竜川があり、長野県の千曲川は、新潟県で信濃川になって日本海に流れ込む分岐点に位置する。東北にいた縄文人が信濃川に沿って、また関東にいた縄文人が天竜川の上流に向かって、丸太舟など交通手段として使って、食料のカモシカやどんぐりを求めて、この地域に集結した。その縄文人の中に丸太舟を道具とした縄文海人系集団が誕生していく。その海人系集団の中に安曇氏がいた。
志賀山
安曇野・志賀高原・諏訪湖 アマテラスがオオクニヌシに国を譲る『古事記』の国譲りの段で、なかなかオオクニヌシが国を譲ってくれないので、アマテラスはオモイカネに相談して、イズシヲハバリに頼むことにした。しかし、イズシヲハバリは天安河の水を塞き止め逆流させて道を塞ぎ、他の神を寄せ付けなかった。そこで、河水に手慣れたアメノカクを使者に送った。そして、イズシヲハバリの子、タケミカヅチがオオクニヌシと交渉し、無事国譲りが成し遂げられた。ここに出てくるアメノカクの「カク(迦久)」が「鹿」を表す。安曇野市穂高町に安曇氏の本宮、穂高神社があり、その主祭神は安曇氏の祖、ワタツミの子、穂高見命(古事記では宇都志日金拆命)で、アメノカクと同一神ではないかと言われている。安曇氏に関わりある「シガ」というのは、「シカ」から訛って、「志賀」とか「滋賀」と書かれるようになったのではないでしょうか。

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